はじめまして、日刊子犬生活の佐々木と申します。2001年からペット業界に携わって、今年で18年目になります。

これから、「あなたの愛犬の健康を守る」ために とても重要なことをお話しします。

あなたの大切な時間を頂くのですから 私自身それなりの覚悟を持ってお話させて頂きます。



先日 週刊誌で「食べさせてはいけないペットフード」の特集があり、ペットフードの安全性に関して騒がしくなっていますね。

一部 実名でその危険性が指摘されていたようですが、「え?これだけ?もっと他にも危険なフードあるでしょ!」というのが私の読んでみた感想です。

あの記事はあくまで氷山の一角、パッケージに書いてある表示内容を見て、「この素材は危険だね」と表面的な指摘をしているだけに過ぎません。


私は18年もの間、ペットフード業界をこの目で見て、肌で感じてきました。実際のところは あの週刊誌の記事のレベルなんてものではないのです。

ペットフード業界の闇はもっと深くて暗いのです。





実際に口に出して言わないまでも、ほとんどのフードメーカーはそう考えています。

ここ数年で「無添加・無着色フード」が増え、いかにも健康に配慮したものが増えているように思われるかもしれませんが、実際の内容はと言うと、18年前からなんら変わってはいません。

「ヒューマングレード」(人間が食べているレベル)という言葉も多く使われていますが、実際にそのレベルの原材料が使われていることはほとんどありません。安く作らなければ、意味がないと考えているのですから。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、カンタンに「従来のドッグフードの作り方」をここで説明しますね。




上記の流れで、ペットフードの主原料となる「動物性タンパク(肉類)」と「動物性油脂」が出来上がりました。この2つがドッグフードの柱となりますので覚えておいてくださいね。

この2つが出来上がるまでのコストは、お金をもらって材料を引き取っているため、工場の稼働に掛かる費用を考慮しても おそらく「コストは0」に近いです。




浮いた油分を取り除いた固形分は、このあと大きなペレット状になり、天日干しにされます。

この動物性タンパクは、超高温で茹でられたことと、カラッカラに乾燥させられたために、全く肉類のうまみは残っていません。

ここに野菜や穀類をプラスしても、犬は見向きもしてくれません。とにかく食い付きが悪すぎて販売することが出来ません。

食い付きを良くするにはどうしたらいいのでしょうか?

そこで使用されるのが、「浮いた油分」=動物性油脂です。

この動物性油脂は非常にニオイがキツいのですが、本能的に腐敗臭を好む犬にとっては、ものすごい”ごちそう”のニオイとなるのです。

ドッグフードのパックを開けた時のニオイ、生臭いようなニオイ、それが動物性油脂のニオイです。

この動物性油脂さえ使えば、中身はどんなものでも食べてしまうと言える程、動物性油脂は犬の食欲を強烈にそそるものなのです。食い付きの悪さをカバーするにはこの方法しかないのです。




粗悪な材料に食い付かせるために、動物性油脂が絶対に必要なのです。だからドッグフードの袋の中も油まみれになってしまうのです。




このような動物性タンパク・動物性油脂を使用したフードの何が問題なのか?図をご覧ください↓



ドッグフードの原材料の柱となる「動物性タンパク」。その「動物性タンパク」を廃棄物からリサイクルしたために、食いつかせるための「動物性油脂」が必要となり、またその「動物性油脂」が非常に腐りやすいため、強力な「防腐剤」が必要となる。

また栄養価が低い「動物性タンパク」のため、栄養添加物を入れないとバランスが取れない。

という 最悪のトライアングルが出来てしまうわけです。

栄養価の低い固形分に、油を吹き付け、サプリメント(栄養添加物)を足したようなもの、それが現在 ”ドッグフードと呼ばれているもの”なのです。まるで”揚げ物とサプリ”を与えているようです。

サプリメント(栄養添加物)が入っているため、生きてはいけるのですが、私たち人間が毎日の食事から栄養を摂取するという概念とは、まったく違う食生活を強いられているのです

「安く作らなければ意味がない」そう考えられて作られたドッグフードは、このような問題を抱えているのです。




愛犬の主食が一年間揚げ物とサプリだけだったとしたら・・・




あまりに可哀想なのでそのような実験は行ってはいませんが、人間に置き換えてみるとどれだけ体に悪いのか理解して頂けると思います。

仮に 人間の30歳・男性としましょう。
犬の一年は人間の4年に相当しますから、30歳~34歳まで主食を揚げ物とサプリのみにします。

4年後 彼はどうなっているでしょうか?想像してみてください。



おそらく、こんなイメージが湧いてきたのではないでしょうか?

・太っている
・お肌はボロボロ、もしくは超オイリー
・血管もボロボロ、ドロドロ血
・髪の毛も少ない
・体臭が強そう、頭もくさそう
・ウンチもくさそう
・お通じ悪そう
・成人病にまっしぐら

こんな感じでしょうか?おそらくマイナスなイメージがほとんどだと思います。

そのマイナスなイメージと、冒頭にあげた愛犬の症状って似通っていないでしょうか↓



まるで揚げ物を食べ続けた人間の症状のように思えます。

このような症状があらわれるのは、犬の体内に入った悪いものを出そう、出そうとして起こる症状です。

不必要な大量の油や防腐剤などの人工添加物を排出したい!と体がサインを送っているのです。

悪いものを体が拒否して排出したとしても、また質の低い食事が与えられるのですから、この症状が無くなることはありません。そして成人病にまっしぐらだと思います。





ここまで読んでみて、「いま与えているドッグフードは安心出来るものなのか?」と心配になった方もいらっしゃると思います。

危険なドッグフードを見極める一番カンタンな方法は、「ドッグフードが油っぽくないか?」だと思います。
写真のように袋内部がこんな状態なら完璧にアウトです。これほどの油を犬の身体は必要としていません。

油っぽい時点で防腐剤・添加物は確実に入っていますし、タンパク質に栄養がないことも明らかです。

「油っぽい」の程度が良く分からない・・・そんな方には、コピー用紙にフードを放置してみる方法がいいと思います。今回は試しに3社のフードを並べて比較してみます(R社・C社ともに大変有名なメーカーです。Gの部分は私共の作ったドッグフードです)。



そのままにして置いておきましょう。

6時間ほど放置した後 ドッグフードをよけてみると・・・・




ちょっと放置し過ぎた感がありますが、R社製の油の量半端じゃないですね。フライドポテトでも置いていたんじゃないか!ってくらいです。私共の作った無添加フード「ありがとう」もしっかり放置しましたが、一切跡は残りません。それは不要な油分を足してはいないからです。
栄養価が低く、添加物が多いドッグフードはこのように油っぽいのが一番の特徴です。






アレルギー・涙やけ・ウンチが臭いなど、飼い主様からのお悩み相談をよく頂きます。

飼い主様に「現在お使いのフードは何の銘柄ですか?」とたずねると、「我が家では、子犬の頃からずっと無添加フードを与えています!」とおっしゃいます。

それって本当に無添加なのでしょうか?
現在は「無添加」「無着色」「保存料不使用」「人工添加物不使用」とか、ほとんどのドッグフードに書かれていますね。

私自身も出来るだけ多くのドッグフードを購入し、袋を開け、ニオイを嗅ぎ、試食するようにしています。しかし そのほとんどは、「これが本当に無添加?」と思うようなものばかりです。

ニオイはキツい、油っぽい、ひどい味がする。

しかしパッケージには「無添加・無着色」と記載されている。「無添加・無着色」とパッケージに書かれていたら、もう信じるしかないですよね。確かめる方法もありませんし。


私自身は無添加フードを作るのにだいぶ苦労したものですから、カンタンに無添加フードが作れるものか、と疑り深くなっておりますww

「これだけの油が含まれているのに、酸化防止剤が使われていないワケがない!」と思ってしまいます。

そこで、使っている人が多くて、何度も相談がくる(笑)銘柄を選んで、食品分析専門機関にて成分検査をしてもらいました(ちなみに3種類とも試食しましたが、どうしても飲みこめませんでした)。





結果は・・・・






BHA(発がん性物質)という酸化防止剤が入っていました。







一番左のR社製はBHAが入っていると記載があったため、表示の偽装ではありません。しかし入っている量が他社の8倍ほど。ほぼ基準値ギリギリまで入れています。

悪質なのはH社製。天然のビタミンEで酸化防止しているとの表記ですが、おそらく天然ビタミンでは酸化防止が不可能だったのでしょう。結局強力なBHAを配合していました。

さらに悪質なのはC社製です。人工添加物不使用と記載しながらしっかりBHAが入っていました。ヒューマングレード・無添加をうたってはいますが、ヒューマングレードの素材は使用していなかったということは明らかだと思います。


「我が家では、子犬の頃からずっと無添加フードを与えています!」

無添加でなくとも 無添加と言い切ったり、良い食材を使用しているイメージを植え付けようとあらゆる策を講じてくるドッグフードメーカー。

「無添加フード」だと思わされているケースが非常に多いです。






なぜ、こんなにウソの表示や偽装が多いのか・・・それは「ペットフード安全法」と深い関係があります。

2007年にアメリカでメラミン混入事件があり、それを受けて2009年にペットフード安全法が施行されました。しかしペットフード安全法にはたくさんの抜け道がある為、逆手にとるドッグフードメーカーが後を絶ちません。

例えば、

添加物の表示義務はない

5%に満たないドッグフード原材料は表示しなくても良い

最終加工をした国が原産国となる

エトキシキン、BHA、BHTなど発がん性のある添加物も入れていい

レンダリング肉や肉副産物・肉骨粉も使用していい


添加物を入れても5%に満たなければ表示しなくてもOKとか、海外のレンダリング工場から粗悪な肉類を輸入しても国産を名乗ることが出来るとか、「ペットフード安全法」は名ばかりの”ザル法”です。

ペットフード安全法の制定の際には、おそらくペットフード業界からの圧力もあったのでしょうね。そのおかげでドッグフードメーカーはやりたい放題、ドッグフード業界は無法地帯と化しています。

ドッグフードの原材料表示は、結局のところ自己申告であり、それを飼い主が信じるのか?信じないのか?に委ねられている状況です。

ペットフード安全法は 私たちのペットに安全は与えてくれていないのです。


愛犬の健康のために与えているつもりだったドッグフードが、毎日愛犬の健康を少しずつ奪っているとしたら、

あなたの愛犬は喜びますか?

あなた自身も嬉しいですか?





私にも かつて愛犬がいました。

家族であり、兄弟であり、親友のようなとても大事な存在でした。
出来るだけの愛情を注いであげたいと思える存在でした。

その愛犬が8歳を過ぎ、シニア期に入った頃、ドッグフードをイヤがって食べたがらなくなりました。

他のドッグフードに変えてあげると、最初のうちは食べてくれるのですが1か月も経たないうちに見向きもしなくなってしまうのです。

その時、私は初めて自分の口へとドッグフードを運びました。「ほら、美味しいから食べてごらん!」と愛犬に言ってみせる心づもりがあったからです。

口に入れて、2~3回噛んでみることは出来ました。でも どうしても飲みこむことが出来ず、吐き出してしまったのです。

ものすごく味がヒドイわけではない・・・でも油まみれの砂を噛んでいるようで、どんなに頑張っても飲みこむことは出来ませんでした。(その飲みこめなかったフードは当時一番安全だと言われていたドッグフードでした。今あらためて内容を見ると、最悪な材料です)

こんな油まみれの砂のようなものを与えていたことも申し訳なく思いましたし、今まで一度もドッグフードを味見したことがなかった、愛犬の食事に注意を払ってこなかった自分にイラ立ちを覚えました。

自分が食べられないものを与えてきたことも とても心苦しく思えました。

それも8年間・・・人間に換算すると45年もの間、与え続けてきたのですから。

家族、兄弟、親友、深い愛情を注ぎたいと言いつつ、肝心な食生活は、「ドッグフードメーカーの言い分を鵜呑み」にして安心していただけでした。

「申し訳ない・・・本当にごめんね・・・」と心の中で繰り返しました。


そこから、安全で安心できるドッグフードを探し始めることになりました。しかし調べても調べても、

安心安全なドッグフードなんてどこにもない!

そう思いました。
1999年当時、安心安全な無添加ドッグフードは一つも存在していなかったのです。

途方に暮れはしたものの、理想的なフードについて深く考えるキッカケにもなりました。


「いったい どんなドッグフードだったら安心できる?」とあらためて自分に問い直してみました。

・原材料がどこで作られているか明確なこと
・私たちが食べているような食材を使用していること
・悪いもの(動物性油脂・防腐剤など)を足していないこと
・製造過程が明確なこと
・安全性が証明されていること。

この5つの項目をクリアできれば、「安心できるドッグフード」だと思える。それが私の出した答えでした。

そこから 私共のドッグフード作りはスタートしました。





どんな生産者が、どんな思いで作った食材なのか?

それを知ることができたら、私自身とても安心して感謝して食べることができます。ですから、生産者の方と実際にお会いしてお話ししてから食材を分けてもらっています。

比較的 高齢な方が多いのは、やはり多くの経験が生産者には必要だと私共が考えているからです。自分で生産したものにも厳しい目を持ち、非常に高いレベルのものを提供してくださる方ばかりです。

野菜・穀類は無農薬・減農薬で作っていらっしゃる生産者、鶏肉は平飼いなど、なるべく自然な作り方を行っている生産者を選んでいます。すべての食材が「どんな生産者がどこで作った食材なのか」追跡できる食材です。



今までのドッグフードに入っていた食材は、人間用に作られた食材の 食べられない部位や廃棄処分になる古いものばかりでした。

食材の鮮度が下がると、それだけでアレルギーの原因となる場合があるため、人間用に作ったものを新鮮なうちに提供してもらい、ドッグフードの原材料にしています。

また、犬の腸でもしっかり野菜・穀類の栄養が摂取できるようにアルファ化(お米などが炊かれた状態)しています。



私たち人間が食事をしていると、犬も同じものを食べたがりますよね?

私たちが食べているものは ほとんどが犬の好物とも言えると思います。人間用の品質のしっかりしたものであれば、「食い付かせるための動物性油脂」はまったく必要ありません。

素材の香りで十分に食い付きが得られています。


ドッグフードの劣化を防ぐために フードの水分値を7%以下にしています。また油分は鶏肉に含まれているもの、
穀類に含まれているもののみで、余計な油分は添加していません。実際に手にすれば、圧倒的なサラサラ感を実感して頂けると思います。

そうすることで、酸化・劣化も防げます。

未開封で18か月以上、開封後も70日以上、品質劣化は認められませんでしたが、推奨値として未開封12か月、開封後45日以内での消費を設定しております。



今までいくつかのフード製造工場を見学してきましたが、フード工場も千差万別です。
中には、消毒なし、エアシャワーなし、土足、私服にエプロンの製造スタッフ、など衛生管理が行き届いていない工場もありました。

私共が選んだのは、まず「工場にスタッフが入るまでのチェック項目」が多い工場です。消毒・エアシャワーはもちろんのこと、虫一匹も入れないような 衛生管理の行き届いた工場を選んでいます。

また 機械を使用した異物混入チェックと、スタッフの徹底的な目視でのダブルチェックを行い、品質を管理しています。



日本食品機能分析研究所にて、放射性物質の残留検査・農薬など毒物の残留検査を行っています。

専門機関で定期的に検査をすることで、安全性の確保に努めております。


飼い主の目線で、安心して与えられるかを基準に作ったドッグフードが『ありがとう』です。






































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